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  <subtitle type="html">日々の事とか、SS、企画なども。</subtitle>
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  <updated>2011-04-05T00:53:49+09:00</updated>
  <author><name>sava</name></author>
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    <published>2026-05-19T20:27:52+09:00</published> 
    <updated>2026-05-19T20:27:52+09:00</updated> 
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    <title>覚書として</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[ただいま絶賛原稿執筆中です。<br />
小説パートをひとまず書き終えたので、こちらは遠くに放り投げてダウンタイムに入りました。いったん忘れることも大事。ただいま漫画と表紙作成に手を入れています。<br />
<br />
今回参加するのは、遙か４WEBオンリーイベント<a href="https://x.com/haru4hbd0619" title="" target="_blank">豊芦原黄金祭</a>でございます。<br />
遙か４を愛する皆さんがこの令和にも沢山いらっしゃるなんて&hellip;！<br />
本当にありがたすぎて、泣きます、まじで。<br />
<br />
もちろん夕霧で参加いたします！<br />
<br />
今回、過去の作品に手を入れるということで改めて勉強し直しております。<br />
夕霧さんの本名については未だに公式から音沙汰がなく、全くわかりません。<br />
ただ、金印を持って中つ国女王に拝謁して大陸に帰ったからには<br />
魏志倭人伝が根拠であり使者がモデルであるというのは間違いないと思われます。<br />
<br />
覚書として当たった資料を書いておきます。<br />
いや、参考資料っていざ巻末に書くときに忘れちゃうから（笑）自分用の備忘録です。<br />
<br />

<div>（基本資料）</div>
<div>・まるわかり講座　魏志倭人伝と邪馬台国　榊原英夫/海鳥社2022年</div>
<div>　おすすめ！これはわかりやすくて面白い。図書館で借りましたが自分用に買いました。<br />
　この本に巡り合えたので夕霧の解像度がさらに上がったと思います。</div>
<div></div>
<div>・古代を考える　稲・金属・戦争　―弥生―　佐原　真　編/吉川弘文館2002年<br />
　これは執筆当初からの重要資料。お米は国の基本です。<br />
</div>
<div>・らくらく読める　古事記　日本書紀　島崎　晉/廣済堂出版2010年<br />
　とにかく楽に読めます。系図とか分かりやすかったです。</div>
<div></div>
<div>・古代日本の航海術　茂在寅男/小学館ライブラリー1992年<br />
　今回初めて読みました！航海術については専門的過ぎて難しかったのですが枯野がカヌーからの由来とか語源の考察が面白かったです。豊玉姫の語源をたどると陣痛姫とか。</div>
<div></div>
<div>・人事の三国志　渡邉義浩/毎日新聞出版2019年<br />
　超！重要！十二国記ファンとしても大変参考になる一冊です。<br />
　夕霧のモデルである「建中校尉　梯儁」の役職を調べることに使いました。<br />
　校尉って&hellip;めちゃ軍人やないかい！しかも結構な高官！<br />
　今までてっきり文官だと思い込んでいました&hellip;&hellip;騙された（勝手に）<br />
　夕霧さんて秘密が多すぎるし、絶対自分では言わんタイプや。<br />
　これを知れただけでも大きすぎる収穫でした。</div>
<div></div>
<div>・地図でスッと頭に入る　三国志　渡邉義浩/昭文社2021年　<br />
　最近地政学という知見を得まして、地図と歴史を同時に見ると大変頭に入りやすい。</div>
<div></div>
<div>・倭人伝、古事記の正体　足立倫行/朝日出版社2012年<br />
　これもよい資料でした！実際に古墳を見て歩いたレポなので、高千穂や日向についてさらに深く考察できました。日向と葛城氏のその後の末路も考えさせられます。<br />
<br />
・大嘗祭　天皇制と日本文化の源流　工藤　隆/中公新書2017年<br />
　祭について調べたくて読んでみました。参考にさせていただいた箇所がございます。<br />
　稲と祭と忌はやはりつながっていますね。<br />
<br />
他にもありますが、ちょっと難解すぎて資料というよりも学術書かなと思うものも。<br />
・邪馬台国　魏使が歩いた道　丸山　雍成　/吉川弘文堂2009年<br />
　前半ほぼわかりませんでした（おバカ）<br />
　夕霧が健脚なのは本当に確かです。<br />
<br />
歴史を紐解いてちょっとだけ混ぜるのが好きです。<br />
谷川俊太郎さんの詩「うそとほんと」をいつも頭の片隅において創作しています。<br />
<span style="color: #08131a; font-family: YakuHanJPs, Arial, Meiryo, sans-serif; font-size: 16px; text-align: center; background-color: #f5f8fa;"><br />
うその中にうそを探すな</span><br style="background-repeat: no-repeat; box-sizing: inherit; padding: 0px; margin: 0px; border: 0px solid; font-size: 16px; color: #08131a; font-family: YakuHanJPs, Arial, Meiryo, sans-serif; text-align: center;" /><span style="color: #08131a; font-family: YakuHanJPs, Arial, Meiryo, sans-serif; font-size: 16px; text-align: center; background-color: #f5f8fa;">ほんとの中にうそを探せ</span><br style="background-repeat: no-repeat; box-sizing: inherit; padding: 0px; margin: 0px; border: 0px solid; font-size: 16px; color: #08131a; font-family: YakuHanJPs, Arial, Meiryo, sans-serif; text-align: center;" /><span style="color: #08131a; font-family: YakuHanJPs, Arial, Meiryo, sans-serif; font-size: 16px; text-align: center; background-color: #f5f8fa;">ほんとの中にほんとを探すな</span><br style="background-repeat: no-repeat; box-sizing: inherit; padding: 0px; margin: 0px; border: 0px solid; font-size: 16px; color: #08131a; font-family: YakuHanJPs, Arial, Meiryo, sans-serif; text-align: center;" /><span style="color: #08131a; font-family: YakuHanJPs, Arial, Meiryo, sans-serif; font-size: 16px; text-align: center; background-color: #f5f8fa;">うその中にほんとを探せ</span><br />
<br />
まあ、遙か４で行き詰った時には「ハイヒールのある神代だもん！」で乗り切ります（笑）</div>]]> 
    </content>
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            <name>sava</name>
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    <published>2026-05-08T08:10:24+09:00</published> 
    <updated>2026-05-08T08:10:24+09:00</updated> 
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    <title>allergen+いったん休止です</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[おひさしぶりです。<br />
このブログを書くのも何年ぶりでしょう&hellip;<br />
<br />
長い間HPを運営していましたが、このたびallergen+はいったん休止となります。<br />
思えば最初の2005年に前身のweatherglassを開設して以来、サーバーもあちこと渡り歩きつつ２０年以上（！）ここまで続けてきましたが、長年の惰性も手伝って昨今のコンプライアンスを見落としておりました。つまり、<br />
<br />
１８禁の裏ページをそのまま放置していたため凍結されました！<br />
<br />
サイトを動かすことも減り規約改正も見落として、そういえば若気の至りで書いてたなあ。。。くらいの感覚だったのも問題ですね。<br />
賢明な家族が先見の明によりサイトのバックアップを取っておいてくれたのですが、テキストも漫画もイラストも膨大な量でして&hellip;この量をまたどこかのサーバーにアップするのか、かいつまんでpixivなどに上げていくのか、お蔵入りするのか、まだ未定です。<br />
相方だった総さまからお預かりした作品も見てもらえなくなってしまい、それも残念です。<br />
<br />
ひとまずはこのブログを再稼働してHP代わりに使おうかなと思います。<br />
これからもよろしくお願いします。<br />
<br />
最近の近況といえば、これまた皮肉なことに同人活動を再開しました。<br />
遙か４WEBオンリーに参加するために、夕霧&times;千尋の長編を大改編執筆中です。<br />
サークル名「常熱大陸」で参加しますので、どうぞよろしくお願いします。<br />
<br />
「人生は、喪失のあとに新しい出会いの喜びがあると思う。君に幸あれ」<br />
<br />
という友人の励ましをいただきましたので、前を向いて進んで行きます。<br />
ほんと名前を変えたこのタイミングで来るか～と人生の別離や諸行無常に思いをはせてしまいます。とか嘘です。だいぶ動揺してうぎゃあああとなってます。<br />
おうちがなくなっちゃったよ。うわあ。]]> 
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            <name>sava</name>
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    <published>2022-04-10T13:54:23+09:00</published> 
    <updated>2022-04-10T13:54:23+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>桜の季節ですね</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[お久しぶりです。<br />
TOP絵更新いたしました。望くん&amp;譲子ちゃんです。<br />
遙かシリーズも22周年を迎え、本当に長いお付き合いになりました。<br />
思えば遠くへ来たもんだ。感慨深いです。<br />
譲子ちゃんシリーズを描き始めたころに生まれたばかりの子が、今年高校生になり、譲子ちゃんと同じ年になるくらいですよ&hellip;！驚きですね。<br />
望くんの誕生日を4月8日と勝手に設定しているので毎年何かの形で祝っているのですが、今年の絵は5年前に描いたイラストの対として描きました。<br />
2017年の絵はこちら。<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/1491671394.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1649566245/" alt="" /></a> <br />
花断ちの頃なので、手に包帯巻いてます。<br />
同じ構図ですけれど、今年はお花見です。<br />
世情があまりにも殺伐としたニュースばかりなので平和な二人が描きたくなりました。<br />
背景ありはこんな感じです。<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/20220408-all.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1649566368/" alt="" /></a> <br />
今年の桜は本当に綺麗な咲き方で、うっとりいたします。<br />
来年の桜もよい桜でありますように。<br />
<br />
]]> 
    </content>
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            <name>sava</name>
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    <published>2020-08-22T00:52:39+09:00</published> 
    <updated>2020-08-22T00:52:39+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>名曰卑彌呼～夕霧の見た中つ国～</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px; color: #000000;"><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #000000;">魏志倭人伝の一節。女王卑弥呼についての記述部分です。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 14px; color: #800000;"><span>名曰卑彌呼　</span><span>事鬼道能惑衆　</span><span>年巳</span></span><span><span><span style="color: #800000;">長大　無夫婿　有男弟　佐治國</span><br />
</span></span><br />
<br />
</span>「名は卑弥呼と曰う、民衆の心を掴むのに巫女としての力を使って行い、年嵩である。<br />
　夫はいないが弟が助けて国を治めている。」意訳ですがこのような感じ。<br />
<br />
ということで、～夕霧の見た～と銘打っておきながら、<strong><span style="font-size: 14px;">忍人さんルート考察</span></strong>です。<br />
<br />
遙か４で神子の涙を搾り取った忍人さんルートについて。<br />
若干ダークというか人を選ぶ考察になっていますが、こちらのブログでは遠慮せずに書かせていただきます。ネタバレも新作の遙か7以外考慮しておりませんのでご注意ください。<br />
<br />
ちなみに私は遙か１～４までと遙か７をプレイしました。<br />
５と６が抜けてしまっているので、このナンバリングについては考察に入ってきません。<br />
すみません。<br />
<br />
ご存知の通り、遙かシリーズは基本的に天白虎推しでしたが、なぜか遙か７で、はじめて天玄武の阿国さんにはまり、玄武について色々と調べるようになりました。そこで見えてきたのが地玄武である忍人さんの隠されたテーマでした。<br />
<br />
玄武は北方を守護する水神です。亀と蛇の姿で描かれています。<br />
八卦でいくと　天玄武は坎（かん）水属性、地玄武は艮（ごん）土属性になります。<br />
遙かシリーズ1～4の天玄武は、永泉さん、源泉水さん、平敦盛さん、そして遠夜です。<br />
地玄武は、安部泰明さん、安部泰継さん、リズヴァーン先生、そして葛城忍人。<br />
<br />
このように、1～３までの玄武の八葉の特徴は、天は女性的・悲しみ、地は無茶苦茶強い・人ではないというものです。<br />
そして遙か７は、この原点に近いキャラ作りになっています。<br />
天玄武は阿国さん（とても女性的&hellip;ネタバレなので内緒）、地玄武は柳生宗矩（無茶苦茶強い&hellip;ネタバレなので内緒）<br />
<br />
ここで浮き立つのが４の異質さです。<br />
<br />
天玄武の遠夜は土蜘蛛の一族、地玄武の忍人さんは中つ国の将軍です。<br />
<br />
他種族、土蜘蛛の一族の遠夜が天玄武になっています。<br />
でも我々プレイヤーは、玄武=人外の暗黙のルールが身についてしまっていたので、普通に納得していました。しかも遙か4は人外の種族多いし、前作遙か3の敦盛さんも実は人間ではないことを思えば、３から４の流れ的に不自然ではなかったというのもあります。<br />
しかし、これが目くらましその①です。<br />
</span><br />
</span></span></span></span></span></span></span><span style="font-size: 14px; color: #000000;"><span style="font-size: 14px; color: #000000;"><span style="font-size: 14px;">ＣＶ．中原茂さんであれば天白虎でも全く問題なかったはずですが、遙か４では声優さんの八葉シャッフルが行われました。中原さんが地玄武になったのか～と思ったのを覚えています。 <span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;">ここに目くらましその②があります。<br />
<br />
前作、遙か３の天白虎有川譲くんも死んでしまうキャラなのです。</span></span></span></span></span></span></span></span></span><span style="font-size: 14px; color: #000000;"><span style="font-size: 14px; color: #000000;"><span style="font-size: 14px;"> 彼は神子をかばい<span style="color: #339966;">「死にたくない&hellip;あなたの側を離れたくない&hellip;」</span>と言いながら息絶えます。</span></span></span><span style="font-size: 14px; color: #000000;"><span style="font-size: 14px; color: #000000;"> しかし、遙か３の神子はヒーローなので（笑）、逆鱗を使って過去に遡り「この運命を変えてみせる&hellip;！」と譲くんの生きるルートを切り開くわけなのですが。<br />
<br />
遙か4にはそれがない。 <br />
<br />
忍人さんは即位式で千尋ちゃんの王になる宣言を聴きながら<span style="font-size: 14px; color: #0000ff;">「君を愛していた&hellip;」</span>と柔らかな哀しい言葉を紡ぎながら息絶えます。<br />
通常版はここで終わり、残された千尋ちゃんの慟哭も嘆きも描かれることはありませんでした。<br />
大団円ＥＤでは死なない忍人と一緒に桜も見ましたが、非常にモヤモヤいたしました。<br />
涙を搾り取られた神子たちはもちろん次の愛蔵版に期待したのですが。ですが。<br />
<br />
愛蔵版のおまけでも生き返ることはありませんでした&hellip;！<br />
<br />
更に追い打ちをかけるかのように、死んだ忍人さんからの手紙が届いただけだったのです。<br />
手紙を読み終えた千尋ちゃんに降り注ぐ桜。<br />
その傍らには半透明の忍人の姿&hellip;こんな形で桜を二人&hellip;二人&hellip;<br />
<br />
ぎゃーーーーー！！<br />
<br />
以来、遙か４のファンディスクが出ることもなく、忍人さんは死んだままです。<br />
<br />
ですが、ここでもう一度思い返してください。<br />
忍人さんは地玄武です。<br />
遙かシリーズでは「滅茶苦茶強い」「人ではない」というルートです。<br />
<br />
１，２の地玄武の安部泰明・泰継は作られた人、３のリズヴァーンは鬼の一族です。<br />
でも忍人さんは将軍ではありますが、ただの人です。<br />
ではなぜ？<br />
<br />
忍人ルートは最初から最後まで死のイメージでおおわれています。<br />
「死は美しい乙女の姿で舞い降りる」&hellip;「魂を削る破魂刀」&hellip;「舞い散る桜」&hellip;<br />
忍人さんが、ゲーム上で、生きている間に千尋ちゃんに直接愛を語ることははありません。<br />
大団円のおまけですら「いつか伝えたい」で終わった。<br />
<br />
これは&hellip;忍人さんに課せられた地玄武の「人ではない者」というものが「死者」だったからではないでしょうか。<br />
<br />
愛蔵版の「桜の便り」完全に忍人さんは死んでます。ここでようやく愛が通じる。 <br />
このシーンこそが<span style="font-size: large;">「死者との愛」</span>という隠されたテーマの成就ではなかったのではないでしょうか。<br />
<br />
なんてことを思いつくんだコーエー&hellip;！！！<br />
<br />
忍人さんの命名についても思い当たりました。</span> <span style="font-size: 14px; color: #000000;"><span style="font-size: 14px;">忍人は「おしひと」人を惜しむ。忍は「しのぶ」「偲ぶ」人を偲ぶ。<br />
今は亡き人を偲び、惜しむ。<br />
そういうネーミングでもあったのかと。<br />
<br />
それにしてもコーエーは、いくつもいくつも上手に目くらましを重ねて人としてはタブーである「死者との愛」を送り出したなと感心するばかりです。<br />
玄武は人外、の部分は天玄武の遠夜がフォローして目くらまし①させ、死んでしまうキャラの譲くんから引き続き、ＣＶ．中原さんを起用し目くらまし②。<br />
我々はただ「忍人さん死んだー！なんでー！生き返ってー！」としか思ってませんでした。<br />
<br />
神子たちの怨嗟の声も、嘆きもただじっとスルーして、このテーマに気づいてもらうのを待っていたとしたら&hellip;<br />
<br />
<br />
もうすごすぎるだろコーエー。<br />
<br />
<br />
古事記の中の言葉です。<br />
<span style="font-size: 14px; color: #008080;">「葦原中国にあらゆるうつしき青人草」</span><br />
豊葦原中つ国女王の千尋ちゃんの髪を飾る花が青いのも「青人草=草のように生まれて増えては死んでゆく民」のイメージとも見えます。死ぬことは生きることと同じく人の逃れられない運命。民の生死を背負って生きてゆく女王の側に、いつも忍人さんは寄り添っているはずなのです。<br />
忍人さんからの手紙。<br />
<br />
<span style="color: #0000ff;">「俺の王よ、これからも君の横で生きることを許してくれないか」<br />
<br />
</span> 譲くんルートと違い「死=永遠の別れ」ではないのです。<br />
千尋ちゃんが王である限り、彼が離れることはないのです&hellip;&hellip;<br />
<br />
ああもう、書いていてつらい！！<br />
<br />
そして魏志倭人伝。<br />
卑弥呼についての記述に戻ります。<br />
<br />
<span style="font-size: 14px; color: #800000;"><span style="font-size: 14px;">名曰卑彌呼　</span><span style="font-size: 14px;">事鬼道能惑衆　</span><span style="font-size: 14px;">年巳</span></span><span style="font-size: 14px;"><span style="font-size: 14px;"><span style="color: #800000;">長大　無夫婿　有男弟　佐治國</span><br />
</span></span><br />
後半部分「年嵩である。<span style="font-size: 14px;">夫はいない</span>が弟がおり、国を治めている。」<br />
もうネタバレばれで参りますが、夕霧が大使として中つ国に来て、見聞録として残したものが魏志倭人伝であるとすると&hellip;<br />
<br />
歳を重ねても夫は持たず、弟（那岐）と、国を治めている。<br />
<br />
これは忍人ルートの記述だと思うのです。（または風早通常ＥＤも考えられますが）<br />
夕霧は大使として国に戻り、魏志倭人伝を書き記し、皆の心に孤高の女王の姿を残したのです。<br />
そこに大使としてよりも、一人の人として感じたほのかな感情があるような気がしてしまうのです。<br />
<br />
卑弥呼がなぜ夫を持たなかったのか。歴史のロマンは今も色鮮やかです。<br />
千尋ちゃんが卑弥呼のイメージから作られたキャラなのは間違いがありません。<br />
そして同じく、忍人も卑弥呼の生涯から、歴史のロマンから生まれたキャラのひとりなのだと思うのです。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/chihiro3.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1598076856/" alt="" /></a> <br />
<br />
青人草=死んでゆく民=忍人の青い髪、まで考えて千尋ちゃんの髪飾りの花が青いデザインだとしたらすごい&hellip;<br />
<br />
遙か７からのフィードバックで新しい考察をすることができました。<br />
遙かは二十周年を迎えましたが、本当にすごい世界だと思います。<br />
これからも遙かを愛し続けますよ！<br />
<br />
ここまでお読みいただきありがとうございました。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/osihito.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1598027088/" alt="" /></a> <br />
<br />
<br />
</span></span></span>]]> 
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    <published>2020-08-13T10:15:44+09:00</published> 
    <updated>2020-08-13T10:15:44+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>2020年☆有川兄弟の夏！</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[お久しぶりです！<br />
このところＴＯＰ絵のみの細々とした更新ですが、それでもＨＰ続けておりますよ。<br />
<br />
夏の更新といえば、有川兄弟です。<br />
今年のテーマは「サマーグラデーション」夏休み直前の譲くんとお盆直前の将臣の二人の誕生日が夏の始まりと終わりを感じるなあと思って描いてみました。<br />
日本の夏！有川兄弟の夏！<br />
モノクロバージョンも置いておきます。こっちの方が色気あるかな。（クリックで拡大）<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/mono-otannbi20200812.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1597279374/" alt="" /></a> <br />
<br />
譲くんの誕生日にはツイッターでお題を頂いて描いていたのですが、ＨＰ更新までたどり着かなかった;;<br />
ちなみにお題は「花冠、霧島金曜日の海軍カレー（ということだと思うたぶんメタ子語翻訳ムズイ）」だったので花冠で白龍と一緒を描いてみました。<br />
<br />
<img src="//allergenplus.side-story.net/File/20200717-hapiba.jpg" alt="" /> <br />
霧島とカレーはまあまたいつかね。描きにくいよ！<br />
<br />
<img src="//allergenplus.side-story.net/File/20200709.jpg" alt="" /> <br />
<br />
<br />
もちろんこういう有川兄弟も描きましたよ。<br />
ナイスフンドシ！☆<br />
<br />
<img src="//allergenplus.side-story.net/File/20200812.jpg" alt="" /> <br />
<br />
近況も少し。<br />
<strong><span style="font-size: large; color: #800080;">遙かなる時空の中で７、はじめました！</span></strong><br />
遙か４から５と６飛ばしての７でしたが&hellip;控えめに言って、遙かサイコー！と思わせてもらえる良質のストーリーでした。<br />
戦国といえば、「下天の華」も夢灯りまでプレイ済みですが、これも匂わせる部分もあって&hellip;コーエーやっぱすごいなと思います。<br />
<br />
推しは天玄武の阿国さん。<br />
まあ八葉である時点でバレバレですが&hellip;<br />
ついに八葉で公式デフォルト女装でございます！！万歳三唱だぜ！野郎ども！（全私が立ち上がり涙しつつ雄叫びを上げる）<br />
<br />
<img src="//allergenplus.side-story.net/File/47.jpg" alt="" /> <br />
夕霧でなかったアレコレを惜しげもなく出しまくってくれました！！<br />
一緒に戦える！オネエ声が男声優さんだ！（涙しかない）<br />
<br />
なんでこれが夕霧じゃないのかと涙する部分もありましたが（工芸茶を一緒に飲んだりできる）、阿国さんはサバサバしたお姐さんだけじゃない、しっとりずっしり辛い部分を引きずりまくってるので、夕霧を引きずらずにキッチリ別人格と割り切って入り込めました。<br />
<br />
名前とか、生い立ちとか、すごくネタバレなので控えますが、ほんっとに萌えるしかない設定でした。ボチボチと創作もしていきたいなあ&hellip;まさか天玄武に嵌る日が来るとは。<br />
玄武について色々と考察してたら遙か４キャラの再発見もあったりして新シリーズはやっぱり新しい風をくれるなあとしみじみ思います。<br />
この辺の考察は次回にでも書きます。暗いです。<br />
<br />
もう一人、気になるのは地朱雀の大和くん。<br />
主人公の幼馴染、剣の天才。（クリックで拡大）<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/yamato.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1597278776/" alt="" /></a> <br />
<br />
<br />
幼馴染萌えはシリーズを超えても変わらないようです。<br />
あと兄さんもいますよ。兄さんだけど可愛いんだ&hellip;（クリックで拡大）<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/satuki.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1597281383/" alt="" /></a> <br />
<br />
シリーズを超えても兄弟萌えは変わらないようです。<br />
<br />
ゲーム機種としてスイッチが手に入りにくいかもですが、ぜひ機会があればプレイしてみて下さい！！本当にお勧めします。<br />
戦国乱世はコーエーの本領発揮ですね。やっぱり天才的に転がし方が上手いです！<br />
どのルートにもアナザーの可能性がいっぱいあるので、早く遙か７のファンディスクとか設定資料集でないかなとか期待大！<br />
<br />
もちろん<span style="font-size: large;"><strong><span style="color: #800080;">遙か４のファンディスクも夕霧女装解除エンドも死ぬまで待ちますけどね！！</span></strong></span><br />
<br />
ではまた次回！なるべく近いうちに！（希望）<br />
<br />
]]> 
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            <name>sava</name>
        </author>
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    <id>allergenplus.side-story.net://entry/134</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://allergenplus.side-story.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%81%82%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81_134" />
    <published>2020-01-01T21:45:35+09:00</published> 
    <updated>2020-01-01T21:45:35+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>あけましておめでとうございます！</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[あけましておめでとうございます！<br />
令和2年、ネズミ年がやってきましたね。<br />
<br />
TOP絵はそんなわけで遙か３の鉄鼠＆維盛殿です。<br />
維盛殿の二つ名は「桜梅少将」であり、冠の飾りとして梅と桜の枝を挿頭（かざし）にしていらっしゃるので、令和の梅の花にちなんでいて中々いいのではと思っています。<br />
ついでに令和2年ということで指を二本立てていただき「TWO」って言ってもらっています。<br />
平和を願うピースサインでもあったり。<br />
でも維盛殿には分かってないですけどね(笑)<br />
クリックで拡大します&darr;<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/20200101omake.png" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1577882544/" alt="" /></a> <br />
<br />
12月は最愛の夕霧と忍人の誕生月でもありました。<br />
12月31日に描き終わった絵もございます&hellip;ちょっと寒々しいのですが<br />
こちらに上げておきますね。<br />
同じくクリックで拡大します&darr;<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/20191231.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1577882858/" alt="" /></a> <br />
冬に待つ、花<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/20191231.2.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1577882927/" alt="" /></a> <br />
<br />
水彩画的なあっさりした色塗りも楽しかったです。<br />
<br />
絵中の詩は西郷隆盛さんが甥御さんに充てて出したものです。<br />
意訳を載せておきますね。<br />
<br />

<div><span style="color: #ff99cc;">いったん引き受けようと心に誓ったならば</span><br />
<span style="color: #ff99cc;">ひたむきに、やり通さなければならない。</span></div>
<div><span style="color: #ff99cc;">これまで鉄のように石のように、固く守ってきた意志は、</span></div>
<div><span style="color: #ff99cc;">いつまでも変えてはならない。</span><br />
</div>
<div><span style="color: #ff99cc;">貧しい暮らしをしてきた者の中から豪傑の士は現れ、</span></div>
<div><span style="color: #ff99cc;">高く評価される事業は、多くの困難を超えて成し遂げられる。</span><br />
</div>
<div><span style="color: #ff99cc;">梅の花は、雪に耐えて麗しく咲き、</span></div>
<div><span style="color: #ff99cc;">楓の葉は、霜を経て真赤に紅葉する。</span><br />
</div>
<div><span style="color: #ff99cc;">これらの天意を理解できるならば、</span></div>
<div><span style="color: #ff99cc;">自分だけ安楽な生き方をしようなどと、どうして出来るだろうか。<br />
<br />
<span style="color: #000000;">夕霧の生き方、忍人の生き方はまさにこれではないかと感じて使わせていただきました。己の信条としてこういうものを持っているんじゃないかな&hellip;と感じるのですが。</span></span></div>
もう少し楽に生きてもいいと思いますけどね！<br />
<br />
背景の梅は臥龍梅を参考にさせていただいています。<br />
ねじれて倒れても、龍が潜むように息をひそめ時を重ね見事な花を咲かせるイメージは国への愛かなと。<br />
<br />
3月に景時漫画で梅をとりあげて（まだ完成してませんが）令和最初には政子さまで白い梅を、年末には赤い梅を、で一年の花祭が締めくくれ、更に年賀絵の維盛殿で梅から桜へシフト&hellip;という流れがあったかなと思います。<br />
いろいろと考えたりイメージをしっかり持って描くイラストは何となくですけど魂が入っているような気がします。<br />
旧年中はそういった意味で、いいものが描けたかな。<br />
今年も1枚でも多くそういう作品を描いていきたいです。<br />
<br />
ふざけたものもありますけどね！（言われる前に言うよ！！わかってるから！）<br />
<br />
本年もどうぞよろしくお願いします。<br />
<br />
]]> 
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            <name>sava</name>
        </author>
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    <id>allergenplus.side-story.net://entry/133</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://allergenplus.side-story.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/ss%E3%80%8C%E3%81%8F%E3%81%A1%E3%81%AA%E3%81%97%E3%80%8D%E3%80%80%E8%AD%B2%E3%81%8F%E3%82%93%E3%81%8A%E8%AA%95%E7%94%9F%E6%97%A5%E3%81%8A%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%A8%E3%81%86%EF%BC%81" />
    <published>2019-07-22T00:09:49+09:00</published> 
    <updated>2019-07-22T00:09:49+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>SS「くちなし」　譲くんお誕生日おめでとう！</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[TOP絵更新です。<br />
譲くんお誕生日おめでとうございます！<br />
Twitterと支部では誕生日にUPしたのですが、HPは遅れての更新になってしまいました。<br />
そのお詫びというわけではないですが、久しぶりにSS書いてみました。<br />
<br />
★★★<br />
<br />
ｓｓ「くちなし」<br />
<br />
<br />

<div>　甘すぎる砂糖を舐めた時のように喉の奥がひりつく。</div>
<div>全て飲み込んでしまえばきっと、この痛みもいつかは――<br />
<br />
</div>
<div>「うわあ」<br />
<br />
</div>
<div>隣の、今までより更に小さく感じる彼女は、その特徴でもある大きな瞳を更に丸くしながら大きな声をあげた。</div>
<div></div>
<div>「すごい！喋ってみて！ねっ、もっと！」</div>
<div>「&hellip;&hellip;先輩」</div>
<div>「譲くん、また声が低くなった！最近、急に男の人になっちゃった感じがする」</div>
<div>「元から男です！&hellip;&hellip;そんなに変わりましたか？」</div>
<div>「うん。かっこいいよ！」<br />
<br />
</div>
<div>　にこっ、と笑う花のような顔に目が釘付けになる。</div>
<div>　衝動をぐっと我慢して、俺もにこりと笑って見せる。<br />
<br />
</div>
<div>「ありがとうございます。先輩は何だか小さくなりましたね。可愛らしいです」</div>
<div>「あっ！ひどい！譲くんが大きくなりすぎだってば」</div>
<div>「はは、変わったのはお互い様ってことですよ」<br />
<br />
</div>
<div>　高校一年の初夏が来た。先輩と同じ学校へ通う権利を得て、喜びの入学からあっという間に日々は過ぎ、ようやくほっと一息ついた時、俺の体格も声も夏に向かう新緑のように自分でも驚くほどの変化を見せ始めていた。</div>
<div>　先輩はそんな俺を眩しそうに見つめて、にこにこと笑う。</div>
<div>　背が伸びた、顔つきが変わった、声が低くなった&hellip;&hellip;</div>
<div>　先輩の瞳に映る俺の変化を聞きたくて仕方がないけれど、学年が違うからそうそう毎日も逢えないのが辛い。</div>
<div></div>
<div>「っ、げほっ」</div>
<div></div>
<div>　急に吹き付けた甘い風に喉がむせる。<br />
<br />
</div>
<div>「大丈夫？」</div>
<div>「大丈夫です&hellip;&hellip;なんだか甘い匂いがしますね」</div>
<div>「あ、それきっと、あの花」<br />
<br />
</div>
<div>　先輩が指さした先を見れば、白い花が今を盛りと咲き誇っていた。</div>
<div></div>
<div>「くちなしの花！」</div>
<div><br />
　花の名を得意気に教える様が可愛らしくて思わず微笑んでしまう。</div>
<div></div>
<div>「くちなしというと、実になった方しか思いつかないですけど、こんな花だったんですね」</div>
<div>「くちなしの実？」</div>
<div>「そうです。黄色が綺麗に出るので、栗きんとんを作る時一緒に煮て使うんですよ」</div>
<div>「そうなんだ。譲くん料理上手だもんね！この間のプリンも美味しかったよ。すごいなあ」</div>
<div>「いや&hellip;&hellip;それほどでもないですよ」</div>
<div></div>
<div>　ちょっと照れて、話を逸らす。</div>
<div></div>
<div>「というか、先輩が花の名前に詳しいのが意外でしたけど」</div>
<div>「あっひどい！」<br />
</div>
<div>　ぷう、と膨れたかと思えば、すぐにぺろっと舌を出して笑う。<br />
</div>
<div>「なんてね。実は私も聞きかじりなんだ」<br />
</div>
<div>　ああ、本当にこの人のくるくる変わる表情はなんて可愛らしいんだろう&hellip;</div>
<div>　そんな思いは次の言葉で水をかけられたように冷たくなった。<br />
</div>
<div>「去年、将臣くんに教えてもらったんだよ！」<br />
<br />
<br />
</div>
<div>――兄とも同じ学校だというのが俺の最大の不幸である。<br />
<br />
</div>
<div>「やっぱりこうやって一緒に歩いていて、すごい甘い匂いだねって話した時に。</div>
<div>　将臣くんていい加減に見えるのに、何でも人並み以上に知ってるのすごいよね。</div>
<div>　譲くんも中学校の頃はもっと可愛い感じだったのに、将臣くんみたい。</div>
<div>　やっぱり兄弟って似るものなんだね。あっ、でも、将臣くんみたいにサボり癖まで似たら駄目だからね！</div>
<div>　ふふっ。この間なんかね将臣くんったら&hellip;」</div>
<div></div>
<div>　花の顔で、楽し気に兄の武勇伝を聞かされるというのは一体何の罰ゲームなのか。</div>
<div>「将臣くん」と先輩が名を呼ぶときの、甘い声。喉の奥が、胸がざらつく。</div>
<div>　確かに彼女が言う通り俺達は似ているのだろう。<br />
　それは外見だけでなく、きっと――<br />
<br />
</div>
<div>「&hellip;せん、ぱい」<br />
<br />
</div>
<div>　大人と子供の声が混ざった雑音がする。</div>
<div>　甘すぎる程の甘い匂いと緑の葉を揺らす風。</div>
<div>　言の葉、という文字がちらりと脳裏をよぎる。葉が紡ぎすぎるのを止めるための甘い花なのか。</div>
<div></div>
<div>「え？」</div>
<div></div>
<div>　にこっと笑って先輩が俺を見上げる。</div>
<div>　この笑顔を、この人を自分だけの物にできたら――</div>
<div>　そんな思いを咎めるかのように、と喉が焼ける。</div>
<div></div>
<div>「――、」</div>
<div>「えっ、何て？譲くん？ごめん、聞こえにくい」</div>
<div>「&hellip;&hellip;げほっ」</div>
<div>「大丈夫？」</div>
<div></div>
<div>　見上げる心配そうな瞳に恋愛の色など探しても無駄なのは分かっている。俺は、ただ隣に住む弟のような存在。<br />
　それだけでは嫌だと心は告げたがっている。けれど&hellip;&hellip;<br />
<br />
</div>
<div>「&hellip;&hellip;花の匂いに、むせたようです」</div>
<div>「ああ、じゃあ早く離れよう。綺麗だけど、ちょっと匂いがきついもんね？」<br />
<br />
　ぱっと身体を翻して駆けてゆく軽やかな後姿。</div>
<div>　俺は喉に手を当てる。</div>
<div>　この思いを全て飲み込んだら。もしくは吐き出せたら。</div>
<div>　この痛みは消えるのだろうか&hellip;&hellip;<br />
<br />
<br />
★★★<br />
<br />
「馬鹿じゃね？」<br />
<br />
　将臣がリビングであきれたように口を開いた。<br />
　栗きんとんをつつきながらもう一回将臣が言った。<br />
<br />
「ほんと賢いくせに馬鹿だな」<br />
「馬鹿で悪かったな」<br />
<br />
　思い出話を否定されて、譲がむっとして言い返す。<br />
　正月ももう終わったが、作りすぎた栗きんとんを食卓に出した時にふと、くちなしの連想から思い出して話してしまったのが運の尽きであった。<br />
<br />
「くちなし、で黙っておけるような柄かよ。まあ、お前の事だから色々考えすぎてたんだろうけど。はっきり言って、あの頃からバレバレだから」<br />
「どうせ俺は嘘が下手だよ」<br />
「まあ、そう不貞腐れるな。俺だって諦めたいわけじゃねえ」<br />
「兄さん」<br />
「んな顔すんな。俺らが決めることじゃねえって。望美がお前がいいって言ってんだからいいじゃねえか」<br />
「ごめん&hellip;&hellip;」<br />
<br />
　すまなそうに俯く弟は、それでもどこか誇らしげで憎たらしくもあるが、このまま虐めても望美に怒られるだけだしな、と将臣は苦笑する</div>
<br />
「あのな、お前の想いは「くちなし」だから叶ったんだろうが」<br />
「言えなくて不甲斐ないって？」<br />
「違う。分かってねーな」<br />
<br />
　にやっと将臣が笑って弟の耳元に口を寄せた。<br />
<br />
「お前の想いは「くちなし」ってな」<br />
「？？」<br />
「&hellip;お前の変わらぬ想いとやらは「朽ち、なし」だろ？」<br />
<br />
　ぽかん、とした後の譲の表情は見ものだったという。<br />
　その後、リビングで抱き合う兄弟を見かけた面々が色々な噂を垂れ流したのは仕方がない事であった。<br />
<br />
<br />
★★★<br />
<br />
<br />
いかがでしょう？<br />
おまけ話は迷宮エンドの後くらいと思ってください。<br />
普通の譲望と思って書き始めたのにどうしても有川兄弟になってしまう&hellip;（苦笑）<br />
<br />
差分の頬染譲くんも落としておきます。<br />
可愛い弟から、大人になるちょっと前と思ってください。<br />
<br />
譲くん大好きだ！<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/20190717-3.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1563721811/" alt="" /></a>]]> 
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            <name>sava</name>
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    <published>2019-05-10T00:11:58+09:00</published> 
    <updated>2019-05-10T00:11:58+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>Met Galaにやられました…！（落書き）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[珍しくもブログ更新です。<br />
うっかり見てしまった、神々の装いにしてやられてしまいました。<br />
<strong><span style="font-size: large;">「Met Gala」</span></strong>メットガラというファッションの祭典。<br />
主催者の出したテーマに沿ってファッションセレブ達が各々趣向を凝らした装いをするのですが&hellip;<br />
<strong><span style="color: #993300; font-size: 14px;">俳優エズラ―・ミラーさんに撃ち抜かれてしまいました。</span></strong><br />
すげえ&hellip;私の性癖ドストライクでした。<br />
画像はぜひ検索していただくとして、やはり黒髪に赤いルージュは美しい！！<br />
目がいっぱいあるのも私的にはすごい好きすぎる！！まつ毛まつ毛！！<br />
で、うっかり手が滑って描きました。（クリックで拡大）<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/ruge.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1557413507/" alt="" /></a> <br />
<br />
<span style="font-size: large; color: #ff00ff;">のぞみくん！</span><br />
<br />
今回のテーマは「Camp」というもので、大げさな、とか人工的とか作り物とかいうニュアンスのようです。って考えた時に&hellip;<br />
はっ、これって&hellip;！（クリックで拡大）<br />
<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/marommt.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1557413503/" alt="" /></a> <br />
<br />
<br />
<span style="font-size: x-large;">麿のことではないですか！！</span><br />
おおおお！ってなりました。<br />
<br />
「えそらごと」のイメージはサーカスだったんですけれど、このメットガラを見た後に描いてみたらまた違う麿になったので、こちらに置いておきますね。<br />
総さまの作品で麿は最終的にああいう結果になりましたけれど、麿は作られた麿の事も愛してたのかなとも思えたり。<br />
<br />
<img src="//allergenplus.side-story.net/File/2019maro.jpg" alt="" /> <br />
落書きですけれど、こういう麿も描けて嬉しかったです。<br />
巡り合わせですかねえ&hellip;]]> 
    </content>
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        </author>
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    <id>allergenplus.side-story.net://entry/131</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://allergenplus.side-story.net/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E4%BB%A4%E5%92%8C%E3%82%82%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81" />
    <published>2019-05-05T23:40:18+09:00</published> 
    <updated>2019-05-05T23:40:18+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>令和もよろしくお願いします！</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[令和元年がはじまりましたね！<br />
<br />
令和最初のTOP絵は政子さまです。<br />
令和の典拠である「初春の令月、気淑く風和ぐ　梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」が美しく、イメージ的に絶対に政子さまだなと思いました。<br />
いざ描いてみたら髪の毛が難しかったです&hellip;^^;<br />
もっと風にふわりと舞う感じにしたかったのですが、政子さま髪の毛多すぎです！！ｗ<br />
別バージョンを置いておきますね。（クリックで拡大）<br />
<a target="_blank" href="//allergenplus.side-story.net/File/reiwa00.jpg" title=""><img src="//allergenplus.side-story.net/Img/1557067614/" alt="" /></a> <br />
<br />
そしてようやくの更新です。お待たせしました。<br />
総さまからお預かりした珠玉の作品集「虹の狭間」をgiftに置きました。<br />
「えそらごと」に何枚かイメージイラストを描き下ろしてあります。<br />
私の無茶ぶりから書いてもらった麿とリズヴァーン先生という異色のCPですが、本当に素晴らしいのです&hellip;！<br />
よかったら、私のイラストともども、ぜひご覧になって下さいね。<br />
<br />
<br />
10連休の方も多いかと思いますが、お休みも後もう少しですね。体調を整えつつお休み明けに備えて下さい。私は、ゴールデンウィークもほぼ通常に仕事で、休みは土日ばかりでございましたよ～明日もバッチリ仕事です（涙）<br />
<br />
コツコツと令和も描いていきたいと思っています。<br />
どうぞよろしくお願いします。<br />
<br />
<br />
<span style="color: #ff00ff; font-family: Meiryo, 'MS PGothic', arial, sans-serif; font-size: 20px; text-indent: 22px; background-color: #f8f8f8;"></span>]]> 
    </content>
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            <name>sava</name>
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    <published>2018-12-02T23:58:56+09:00</published> 
    <updated>2018-12-02T23:58:56+09:00</updated> 
    <category term="未選択" label="未選択" />
    <title>TOP絵更新！</title>
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      <![CDATA[お久しぶりです、savaです。<br />
ようやくやっとの更新は、やはり我が命、永遠の恋人、<span style="color: #ff00ff; font-size: large;">夕霧誕生日絵</span>でございます！！<br />
いつもは極彩色で華やかに塗るのですが、今年はあえて色を抑えてみました。<br />
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ポーズの参考にさせていただいたのは、玉三郎さんの<span style="font-size: large;">「鷺娘」</span>です。<br />
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鷺から娘に化けた、その美しく可愛らしい仕草、そして最後に雪の中で息絶えてゆく儚さ切なさが本当に美しいのです&hellip;！バレエの瀕死の白鳥の日本舞踊版と言ったらわかりやすいでしょうか？<br />
私事ですが去年から今年にかけて、見送ることが本当にとても多くて、そういった祈りも込めて描いてみました。<br />
夕霧は女装で舞を踊るというキャラでありますので、女形にしかできない表現をなさっている玉三郎さんに通じるものもあるのでは&hellip;と思い、恐れ多い事ながら舞の仕草を真似させていただきました。<br />
美しく描けたのではないかと自分では思っているのですがどうでしょう。<br />
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そして馬鹿なネタも落としておきますね。<br />
<span style="font-size: large;">夕霧さんは鷺娘ではないよな(笑)</span><br />
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<img src="//allergenplus.side-story.net/File/yuz2.jpg" alt="" /> <br />
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<strong><span style="font-size: large;">夕霧、誕生日本当におめでとう！！</span></strong><br />
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年末にかけて非常に忙しくて時間がとりにくいですけれど、ゆっくりとHPの方も整えていきたいと思っています。<br />
頂いたあれやこれやもUPしていきたいです。<br />
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もうしばらくお待ちを&hellip;！<br />

<h1>では、また<br />
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</h1>
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]]> 
    </content>
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            <name>sava</name>
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