忍者ブログ

« 前のページ | 次のページ »

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

« 前のページ | 次のページ »

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!
令和2年、ネズミ年がやってきましたね。

TOP絵はそんなわけで遙か3の鉄鼠&維盛殿です。
維盛殿の二つ名は「桜梅少将」であり、冠の飾りとして梅と桜の枝を挿頭(かざし)にしていらっしゃるので、令和の梅の花にちなんでいて中々いいのではと思っています。
ついでに令和2年ということで指を二本立てていただき「TWO」って言ってもらっています。
平和を願うピースサインでもあったり。
でも維盛殿には分かってないですけどね(笑)
クリックで拡大します↓



12月は最愛の夕霧と忍人の誕生月でもありました。
12月31日に描き終わった絵もございます…ちょっと寒々しいのですが
こちらに上げておきますね。
同じくクリックで拡大します↓


冬に待つ、花



水彩画的なあっさりした色塗りも楽しかったです。

絵中の詩は西郷隆盛さんが甥御さんに充てて出したものです。
意訳を載せておきますね。

いったん引き受けようと心に誓ったならば
ひたむきに、やり通さなければならない。
これまで鉄のように石のように、固く守ってきた意志は、
いつまでも変えてはならない。
貧しい暮らしをしてきた者の中から豪傑の士は現れ、
高く評価される事業は、多くの困難を超えて成し遂げられる。
梅の花は、雪に耐えて麗しく咲き、
楓の葉は、霜を経て真赤に紅葉する。
これらの天意を理解できるならば、
自分だけ安楽な生き方をしようなどと、どうして出来るだろうか。

夕霧の生き方、忍人の生き方はまさにこれではないかと感じて使わせていただきました。己の信条としてこういうものを持っているんじゃないかな…と感じるのですが。
もう少し楽に生きてもいいと思いますけどね!

背景の梅は臥龍梅を参考にさせていただいています。
ねじれて倒れても、龍が潜むように息をひそめ時を重ね見事な花を咲かせるイメージは国への愛かなと。

3月に景時漫画で梅をとりあげて(まだ完成してませんが)令和最初には政子さまで白い梅を、年末には赤い梅を、で一年の花祭が締めくくれ、更に年賀絵の維盛殿で梅から桜へシフト…という流れがあったかなと思います。
いろいろと考えたりイメージをしっかり持って描くイラストは何となくですけど魂が入っているような気がします。
旧年中はそういった意味で、いいものが描けたかな。
今年も1枚でも多くそういう作品を描いていきたいです。

ふざけたものもありますけどね!(言われる前に言うよ!!わかってるから!)

本年もどうぞよろしくお願いします。

PR

未選択 : Comment (0)

« 前のページ | 次のページ »

SS「くちなし」 譲くんお誕生日おめでとう!

TOP絵更新です。
譲くんお誕生日おめでとうございます!
Twitterと支部では誕生日にUPしたのですが、HPは遅れての更新になってしまいました。
そのお詫びというわけではないですが、久しぶりにSS書いてみました。

★★★

ss「くちなし」


 甘すぎる砂糖を舐めた時のように喉の奥がひりつく。
全て飲み込んでしまえばきっと、この痛みもいつかは――

「うわあ」

隣の、今までより更に小さく感じる彼女は、その特徴でもある大きな瞳を更に丸くしながら大きな声をあげた。
「すごい!喋ってみて!ねっ、もっと!」
「……先輩」
「譲くん、また声が低くなった!最近、急に男の人になっちゃった感じがする」
「元から男です!……そんなに変わりましたか?」
「うん。かっこいいよ!」

 にこっ、と笑う花のような顔に目が釘付けになる。
 衝動をぐっと我慢して、俺もにこりと笑って見せる。

「ありがとうございます。先輩は何だか小さくなりましたね。可愛らしいです」
「あっ!ひどい!譲くんが大きくなりすぎだってば」
「はは、変わったのはお互い様ってことですよ」

 高校一年の初夏が来た。先輩と同じ学校へ通う権利を得て、喜びの入学からあっという間に日々は過ぎ、ようやくほっと一息ついた時、俺の体格も声も夏に向かう新緑のように自分でも驚くほどの変化を見せ始めていた。
 先輩はそんな俺を眩しそうに見つめて、にこにこと笑う。
 背が伸びた、顔つきが変わった、声が低くなった……
 先輩の瞳に映る俺の変化を聞きたくて仕方がないけれど、学年が違うからそうそう毎日も逢えないのが辛い。
「っ、げほっ」
 急に吹き付けた甘い風に喉がむせる。

「大丈夫?」
「大丈夫です……なんだか甘い匂いがしますね」
「あ、それきっと、あの花」

 先輩が指さした先を見れば、白い花が今を盛りと咲き誇っていた。
「くちなしの花!」

 花の名を得意気に教える様が可愛らしくて思わず微笑んでしまう。
「くちなしというと、実になった方しか思いつかないですけど、こんな花だったんですね」
「くちなしの実?」
「そうです。黄色が綺麗に出るので、栗きんとんを作る時一緒に煮て使うんですよ」
「そうなんだ。譲くん料理上手だもんね!この間のプリンも美味しかったよ。すごいなあ」
「いや……それほどでもないですよ」
 ちょっと照れて、話を逸らす。
「というか、先輩が花の名前に詳しいのが意外でしたけど」
「あっひどい!」
 ぷう、と膨れたかと思えば、すぐにぺろっと舌を出して笑う。
「なんてね。実は私も聞きかじりなんだ」
 ああ、本当にこの人のくるくる変わる表情はなんて可愛らしいんだろう…
 そんな思いは次の言葉で水をかけられたように冷たくなった。
「去年、将臣くんに教えてもらったんだよ!」


――兄とも同じ学校だというのが俺の最大の不幸である。

「やっぱりこうやって一緒に歩いていて、すごい甘い匂いだねって話した時に。
 将臣くんていい加減に見えるのに、何でも人並み以上に知ってるのすごいよね。
 譲くんも中学校の頃はもっと可愛い感じだったのに、将臣くんみたい。
 やっぱり兄弟って似るものなんだね。あっ、でも、将臣くんみたいにサボり癖まで似たら駄目だからね!
 ふふっ。この間なんかね将臣くんったら…」
 花の顔で、楽し気に兄の武勇伝を聞かされるというのは一体何の罰ゲームなのか。
「将臣くん」と先輩が名を呼ぶときの、甘い声。喉の奥が、胸がざらつく。
 確かに彼女が言う通り俺達は似ているのだろう。
 それは外見だけでなく、きっと――

「…せん、ぱい」

 大人と子供の声が混ざった雑音がする。
 甘すぎる程の甘い匂いと緑の葉を揺らす風。
 言の葉、という文字がちらりと脳裏をよぎる。葉が紡ぎすぎるのを止めるための甘い花なのか。
「え?」
 にこっと笑って先輩が俺を見上げる。
 この笑顔を、この人を自分だけの物にできたら――
 そんな思いを咎めるかのように、と喉が焼ける。
「――、」
「えっ、何て?譲くん?ごめん、聞こえにくい」
「……げほっ」
「大丈夫?」
 見上げる心配そうな瞳に恋愛の色など探しても無駄なのは分かっている。俺は、ただ隣に住む弟のような存在。
 それだけでは嫌だと心は告げたがっている。けれど……

「……花の匂いに、むせたようです」
「ああ、じゃあ早く離れよう。綺麗だけど、ちょっと匂いがきついもんね?」

 ぱっと身体を翻して駆けてゆく軽やかな後姿。
 俺は喉に手を当てる。
 この思いを全て飲み込んだら。もしくは吐き出せたら。
 この痛みは消えるのだろうか……


★★★

「馬鹿じゃね?」

 将臣がリビングであきれたように口を開いた。
 栗きんとんをつつきながらもう一回将臣が言った。

「ほんと賢いくせに馬鹿だな」
「馬鹿で悪かったな」

 思い出話を否定されて、譲がむっとして言い返す。
 正月ももう終わったが、作りすぎた栗きんとんを食卓に出した時にふと、くちなしの連想から思い出して話してしまったのが運の尽きであった。

「くちなし、で黙っておけるような柄かよ。まあ、お前の事だから色々考えすぎてたんだろうけど。はっきり言って、あの頃からバレバレだから」
「どうせ俺は嘘が下手だよ」
「まあ、そう不貞腐れるな。俺だって諦めたいわけじゃねえ」
「兄さん」
「んな顔すんな。俺らが決めることじゃねえって。望美がお前がいいって言ってんだからいいじゃねえか」
「ごめん……」

 すまなそうに俯く弟は、それでもどこか誇らしげで憎たらしくもあるが、このまま虐めても望美に怒られるだけだしな、と将臣は苦笑する

「あのな、お前の想いは「くちなし」だから叶ったんだろうが」
「言えなくて不甲斐ないって?」
「違う。分かってねーな」

 にやっと将臣が笑って弟の耳元に口を寄せた。

「お前の想いは「くちなし」ってな」
「??」
「…お前の変わらぬ想いとやらは「朽ち、なし」だろ?」

 ぽかん、とした後の譲の表情は見ものだったという。
 その後、リビングで抱き合う兄弟を見かけた面々が色々な噂を垂れ流したのは仕方がない事であった。


★★★


いかがでしょう?
おまけ話は迷宮エンドの後くらいと思ってください。
普通の譲望と思って書き始めたのにどうしても有川兄弟になってしまう…(苦笑)

差分の頬染譲くんも落としておきます。
可愛い弟から、大人になるちょっと前と思ってください。

譲くん大好きだ!

未選択 : Comment (0)

« 前のページ | 次のページ »

Met Galaにやられました…!(落書き)

珍しくもブログ更新です。
うっかり見てしまった、神々の装いにしてやられてしまいました。
「Met Gala」メットガラというファッションの祭典。
主催者の出したテーマに沿ってファッションセレブ達が各々趣向を凝らした装いをするのですが…
俳優エズラ―・ミラーさんに撃ち抜かれてしまいました。
すげえ…私の性癖ドストライクでした。
画像はぜひ検索していただくとして、やはり黒髪に赤いルージュは美しい!!
目がいっぱいあるのも私的にはすごい好きすぎる!!まつ毛まつ毛!!
で、うっかり手が滑って描きました。(クリックで拡大)



のぞみくん!

今回のテーマは「Camp」というもので、大げさな、とか人工的とか作り物とかいうニュアンスのようです。って考えた時に…
はっ、これって…!(クリックで拡大)




麿のことではないですか!!
おおおお!ってなりました。

「えそらごと」のイメージはサーカスだったんですけれど、このメットガラを見た後に描いてみたらまた違う麿になったので、こちらに置いておきますね。
総さまの作品で麿は最終的にああいう結果になりましたけれど、麿は作られた麿の事も愛してたのかなとも思えたり。


落書きですけれど、こういう麿も描けて嬉しかったです。
巡り合わせですかねえ…

未選択 : Comment (0)

« 前のページ | 次のページ »

令和もよろしくお願いします!

令和元年がはじまりましたね!

令和最初のTOP絵は政子さまです。
令和の典拠である「初春の令月、気淑く風和ぐ 梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」が美しく、イメージ的に絶対に政子さまだなと思いました。
いざ描いてみたら髪の毛が難しかったです…^^;
もっと風にふわりと舞う感じにしたかったのですが、政子さま髪の毛多すぎです!!w
別バージョンを置いておきますね。(クリックで拡大)


そしてようやくの更新です。お待たせしました。
総さまからお預かりした珠玉の作品集「虹の狭間」をgiftに置きました。
「えそらごと」に何枚かイメージイラストを描き下ろしてあります。
私の無茶ぶりから書いてもらった麿とリズヴァーン先生という異色のCPですが、本当に素晴らしいのです…!
よかったら、私のイラストともども、ぜひご覧になって下さいね。


10連休の方も多いかと思いますが、お休みも後もう少しですね。体調を整えつつお休み明けに備えて下さい。私は、ゴールデンウィークもほぼ通常に仕事で、休みは土日ばかりでございましたよ~明日もバッチリ仕事です(涙)

コツコツと令和も描いていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。


未選択 : Comment (0)

« 前のページ | 次のページ »

TOP絵更新!

お久しぶりです、savaです。
ようやくやっとの更新は、やはり我が命、永遠の恋人、夕霧誕生日絵でございます!!
いつもは極彩色で華やかに塗るのですが、今年はあえて色を抑えてみました。

ポーズの参考にさせていただいたのは、玉三郎さんの「鷺娘」です。

鷺から娘に化けた、その美しく可愛らしい仕草、そして最後に雪の中で息絶えてゆく儚さ切なさが本当に美しいのです…!バレエの瀕死の白鳥の日本舞踊版と言ったらわかりやすいでしょうか?
私事ですが去年から今年にかけて、見送ることが本当にとても多くて、そういった祈りも込めて描いてみました。
夕霧は女装で舞を踊るというキャラでありますので、女形にしかできない表現をなさっている玉三郎さんに通じるものもあるのでは…と思い、恐れ多い事ながら舞の仕草を真似させていただきました。
美しく描けたのではないかと自分では思っているのですがどうでしょう。

そして馬鹿なネタも落としておきますね。
夕霧さんは鷺娘ではないよな(笑)



夕霧、誕生日本当におめでとう!!

年末にかけて非常に忙しくて時間がとりにくいですけれど、ゆっくりとHPの方も整えていきたいと思っています。
頂いたあれやこれやもUPしていきたいです。

もうしばらくお待ちを…!

では、また








未選択 : Comment (0)